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【電気代毎月5000円払っている人必見】楽天でんきがお得になる基準を調べてみた【関西電力エリア】

 今年の5月に関西電力から楽天でんきに切り替えました!

私が検討するにあたり計算した方法を紹介します。

 こちらをご覧頂ければ、楽天でんきに切り替えるべきかどうかが明確に分かるはずです。

 

関西電力の料金

関西電力の家庭用電力料金プランは従量電灯Aです。

 

①最低料金(基本料金)      341.2円

②15kwhをこえ120kwhまで    20.32円 第1段階

③120kwhをこえ300kwhまで 25.80円 第2段階

④300kwh超過分        29.29円 第3段階

⑤再エネ賦課金        2.98円/kwh

 

という段階式で電気使用量により単価が変わります。

再エネ賦課金の内容については割愛しますが、電力使用量に2.98円を掛けると求められます。

また本来、料金の内訳には燃料調整費等も含まれますが、簡略化の為に除いて計算しています。

 

計算例 260kwhの場合

①341.2円

②20.32円×105kwh=2133.6円

③25.80円×140kwh=3612円

⑤2.98円×260kwh=774.8円

①+②+③+⑤=6861.6円

6862円となります。

 

楽天でんきの料金(関西電力エリア)

楽天でんきの家庭用料金プランはプランSです。

 

料金単価は

基本料金 0円

1kwh単価 22.50円

とかなりシンプルな設定です。

 

比較方法と結論

この2つの会社を比較する場合、どのくらいの電気量を使っている人が切り替えるメリットがあるのかという話になります。

 

結論を言うと

毎月約4800円または年間約57600円以上電気代を払っている方は切り替えた方が良いです。

 

根拠は関西電力の③の使用量です。

ここから数字が多くなります。

 

関西電力の場合

②までの料金であれば

2474.8円+357.6円=2833円です。

2474.8円(電気使用料金)=341.2円+2133.6円

357.6円(再エネ賦課金)=2.98円×120kwh

 

楽天でんきの場合

2700円+357.6円=3058円です。

22.5円×120kwh=2700円

2.98円×120kwh=357.6円

 

関西電力楽天でんきの差額は

3058円-2833円=225円です。

 

関西電力の第2段階料金は25.8円

楽天でんきの単価は22.5円

差は3.3円となります。

 

225円÷3.3円=68.18kwh

という数字が出ます。

これは第2段階で69kwh以上電気を使っている、

つまり毎月189kwh以上電気を使っている場合は楽天でんきの料金の方が安くなるという事です。

 

関西電力

第1段階までは2474.8円(341.2円+2133.6円)

第2段階は1780.2円(25.8円×69kwh)

賦課金は563.2円(2.98円×189kwh)

合計4819円

 

楽天でんき

電気使用料金は4253円(22.5円×189kwh)

賦課金は563.2円

合計4816円

 

となります。

年間の計算は4800円に12か月を掛けた数字です。

 

まとめ

今回は関西電力楽天でんきの比較をしました。

結果、毎月4800円または年間で57600円以上支払っている方は楽天でんきに切り替えたほうか良いという事が分かりました。

切り替える事で料金200円につき1ポイントの楽天ポイントも貰えるのでさらにお得です。

独り暮らしの方はそこまで使用していない場合がありますが、2人以上で暮らしている方は切り替える価値はあると思います。

私の場合、3人家族で毎月5000円以上は払っているので即座に切り替えました!

ご自身で具体的にどのくらい安くなるかを計算したい場合は、関西電力のアプリや明細で1年間の料金や使用量を確認し、楽天でんきの単価で計算してみて下さい。

そうするとお得になるかどうかがより明確に分かるはずです!

 

是非試算してみてください!!